【おすすめ本】『ユダヤ人大富豪の教え』で「幸せ」に成功しよう！
こんにちは。
365日読書をしているほたるです。
今回おすすめするのは
本田健(2004)
『ユダヤ人大富豪の教え』大和書房
です。
貧乏になりたいという人や、
ましてや不幸になりたいという人はそうそういないでしょう。
この本には、
「幸せ」に「成功」する為の17の秘訣が書かれています。
著者の本田健さんは20歳の時、
あるユダヤ人の老人と出会います。
その老人は大富豪でした。
成功したい！
という思いを強く抱いていた本田さんは、
老人に教えを乞います。
その教えの内容をまとめたのが、
本著『ユダヤ人大富豪の教え』なのです。
そもそもなぜ、成功したいと思うのでしょう？
その「なぜ？」の部分を間違えると、
たとえ社会的に成功したとしても、
決して幸せにはなれないと老人は説きます。
権力が欲しい？
注目を浴びたい？
そういったものを求めていくと、
本当の幸せからは遠ざかってしまいます。
「自分らしい人生を生きること」。
ここに集中して、
お金のことや成功することを忘れるのが大切なのだと、
老人は教えてくれます。
実はわたし、この本を読む前は、
「成功」を求めることに
利己的なイメージを持っていたんです。
けれどこの本を読んで、
そのイメージは覆されました。
自分を幸せにする。
他人を幸せにする。
その先に成功があるのだと、気付かされたのです。
本著に書かれている言葉はグッとくるものばかり。
というより、冒頭から最後まで全部が素晴らしい！
と言えるのですが、
中でもとりわけ心に刺さった言葉を、
以下に引用させていただきます。
人とつき合う上でいちばん大切なことは、
君が接するすべての人に
豊かさと幸せがもたらされることを
願うことだ。
誰か新しい人に出会うとしよう。
そうすると君は心の中でつぶやくのだ。
「この人と出会えて
自分はなんて幸せなんだろう。
この人のもとにたくさんの豊かさが
雪崩のようにやってきますように」と、
祈りながら人に微笑みかける。
そして、最後にその人と別れるときにも
同じことを願う。
こういう態度ですべての人に
接することができれば、
君は間違いなく
誰からも愛される人になる。
人を愛すること。
人にたくさん与えること。
「幸せな成功」は、
そういったことの先にあるのです。
利己的とは真逆。
自分らしく生き、
人を愛し、
人に愛される。
本著に書かれている「成功」は、
ビジネスの成功だけではありません。
人としてどうあるべきか、
どう生きたら幸せになれるのか。
そのヒントが、
たくさん、散りばめられています。
成功を求める人も、そうでない人も、
ぜひご一読ください！
あなたの人生の糧になりますように！
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