ほたるbooks

読書はこころの灯火

【おすすめ本】『3000人の前世療法で見えてきた人生の法則』

こんにちは。

365日読書をしているほたるです。

 

 

今回おすすめするのは

一宇ichiu(2016)

『3000人の前世療法で見えてきた人生の法則』デザインエッグ社

です。

 

 

 

ズバリ、結論から言います。

前世療法で見えてきた法則とは……

 

 

「人生は自分の思い通りになっている」ということ!

 

 

うんうんそうだよね、おっしゃる通り!

と思った方には、

もしかするともうこの本を読む必要はないかもしれません。

 

 

え、ちょっと待った!

今のこの状況が、思い通りなわけないじゃないか!

と思ったあなたにこそ、

この本を読んでほしいのです。

 

 

まず、前世療法とは何なのか?

 

 

本書から引用させていただくと、

「前世療法というのは、

ご本人が抱えている問題や悩みや、

今置かれている環境や状況の大本の原因を、

催眠状態の中で前世までさかのぼり、

ご本人に思い出していただき、

問題を解決していくという手法」

だそうです。

 

 

著者の一宇さんは、

この前世療法を中心としたセラピーを行って、

3000人以上の方の問題と向き合ってきました。

 

 

その中で分かってきたのは、

人生には辛いことや苦しいことが起こるが、

それは自らが望んだことによって引き起こされた、

神様からのギフトである

ということ。

 

 

具体的にどういうことか?

著書の中で紹介されていた、

とある女性の話をします。

 

 

彼女は子供のころ、母親から虐待を受けていました。

そしてその悲しみや怒りを、

自分の子供たちに向けてしまっていることに悩んで、

前世療法のカウンセリングを受けに来たのです。

 

 

前世では、彼女はヨーロッパの宮殿で暮らすお姫様でした。

使用人に拷問したり、監禁して死なせてしまっても

なんとも思わないような、傲慢な人だったようです。

両親も亡くなり、使用人たちも立ち去ってしまい、

自分では何もできない彼女を不憫に思ったメイドさんが、

ただひとり残ってくれました。

そうしてそのメイドさんに見守られながら、

年老いた彼女は初めて自分の行いを悔やみ、

「次は、人の痛みがわかるもっと優しい自分にならなくちゃ」

と思いながら死を迎えたのです。

 

 

彼女は、その「人の痛みがわかる優しい自分」に

なるために今の人生を、母親を選びました。

 

 

カウンセリングを進める中で、母親は、

前世で最後まで面倒を見てくれた

メイドさんであることが分かります。

彼女はそのメイドさんに、痛みを教えてくださいと

懇願して生まれてきていたのでした。

 

 

虐待を受けたという一見不幸な出来事も、

実は自らが望んだことによって

引き起こされたギフトだったのです。

 

 

そう。

本当は、「悪いこと」なんて起きていなかったのです

 

 

 

それでは、これからの人生の

指標となるであろう一節を紹介します。

 

 

 

『なりたい自分になる』

実はこれこそが今回のあなたの人生の目的なのです。

『すべての出来事は、私がなりたい私になる為に、

私が望んだすばらしい出来事』なのです。

そして、今までの悩みや苦しみは、

実は「素晴らしい世の中で、

その素晴らしさに気付いていない自分が苦しんでいる」

だけだったのです。ただ勘違いしていただけのことなのです。

『素晴らしいことしか起きていない』という真実に、

あなたが気付くことが出来れば、

人生そのものが変わってきます。

全てはあなたの思い通りになっています。

 

 

人生は自分の思い通り!

本当は素晴らしいことしか起きていない!

 

 

そう思うと、

すごく前向きになれそうですよね♪

 

 

上記の女性以外にも、

たくさんの方の事例が紹介されており、

人生観を根底から覆してくれる一冊です。

 

 

ぜひご一読ください!

あなたの人生の糧になりますように!